今回は男性の育児休業についてブログ第2弾です！
福岡県糟屋郡「しのざき社会保険労務士事務所」の秦です。
以前のブログで「息子の時代では男性の育児休業取得が当たり前の社会であってほしい」と書いたものの…。令和2年1月25日の西日本新聞では【「取るだけ育休」嘆く妻】との表題の内容に衝撃半分、納得半分でした。記事は男性に育休を取得してほしいか？との問いに対して、8割超は取得してほしい、との答えだったが30～40代の現役子育て世代が取得してほしくないと答えた割合が多かったという内容でした。
理由は「給料が減ると困る」、「休んでも役に立たない」、「赤ちゃんと夫の世話で倍忙しい」、「自分のペースが乱れる」と厳しいながらも正直な意見に苦笑。実際に「期待はずれだった」という嘆きの声も…。
制度充実のため「男性の育休取得」がゴールになってしまっているのは否めない。男性の育休は少しずつではあるものの、義務化の方向に動いています。普段から家事の把握やちょっとした手伝いから始め、育休中は育児だけではなく妻や他の家族のフォローなどできれば、せっかくの育休期間を感謝をもって有意義に過ごせるのではないでしょうか。夏休みと一緒であっという間に終わってしまってはもったいないですからね！！
しのざき社会保険労務士事務所
代表 篠﨑隆一
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2020年2月6日