先日、中学生の息子との会話。
「数学の先生が変わったよ」
「え?なんで?」
「育児休業明けて、復帰だって」
「へ~、そうなんだ」
「どんな先生?」「若い?」「キレイ?」興味津々に、たたみかけるように聞いたところ。
「は?男やけど」
「・・・(しまった!)」、「そう!今は男性の育児休業なんて当たり前だからねー!」
福岡県糟屋郡「しのざき社会保険労務士事務所」の秦です。
息子の時代では当たり前に取得する時代であって欲しいと思いつつも、固定概念が捨てられていなかった素の自分にびっくりし、猛反省しました。小泉環境相が2週間程度の育児休業取得を発表し、様々な意見が交わされている中でのリアルタイムな出来事でした。育児休業給付のほか、所定外労働の制限、育児短時間勤務制度、時間外労働・深夜業の制限、子の看護休暇、育児目的休暇などなど、制度はいろいろあります。そういった制度を利用するには、働きやすい職場環境作り、事業主の方の積極的な取り組みと周りの方の理解と協力が不可欠です。一般の会社員が普通に育児休業取得できる時代にきていることに、まず、気付くことが大事ですね。
しのざき社会保険労務士事務所
代表 篠﨑隆一
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2020年1月21日